マニュアルページ version.1
名前
version - オブジェクトファイルまたはバイナリのバージョン情報
を表示します。
形式
version [<ファイル名>...]
機能説明
version コマンドは指定されたファイルのバージョン情報を表示し
ます。
使用法
% version <ファイル名>
現作業ディレクトリが、コンパイラや検査対象のファイルがインス
トー ル されているディレクトリではない場合には、<ファイル名>
にファイルがインストールされているディレクトリのフルパス名を
指定します。
さらに、 cc 、 f77 、 f95 、 CC といったコンパイラ用のコマン
ド行で -V オプションを使用するとコンパイル中に起動する、さま
ざまな実行可能ファイルのバージョン ID を表示することもできま
す。
使用例
バージョン情報を表示したいファイルが現作業ディレクトリにある
場合は、以下の例のようにコマンドとファイル名を入力してくださ
い。
version f95
version iropt
現作業ディレクトリに対象のファイルがない場合には、バージョン
番号を検査するファイルのフルパスと、ディレクトリまたはファイ
ル名を
すべて指定する必要があります。たとえば、次のようなコマンドで
は、<path> にはファイルのフルパスを指定する必要があります。
version /<path>/f95
version /<path>/WS6U1/iropt
注意事項
version コマンドはインストールされているサンの開発者向け製品
のコンパイラと、それに関連するライブラリやその他のファイルの
バージョン情報を識別します。
version コマンドは @(#)RELEASE VERSION 文字列 の 後 に 続 く
ASCII 文字列を検索し、表示します。オペレーティングシステムの
バージョンに合致したバージョン情報が、ソースファイル中で正確
に 検 索 さ れる必要があります。この文字列は以下の例のように
#pragma ident 内にあります。
#pragma ident @(#)RELEASE VERSION 8.2
この @(#)RELEASE VERSION の後に続くバージョン情報には、改 行
または空文字で終了する表示可能な任意の文字列を指定することが
できます。このため version コマンドは、このコマンドでアク セ
スされるファイルに含まれるどんな情報でも表示します。
引数を指定せずに version コマンドユーティリティを起 動 す る
と、以下の例のように、プラットフォーム、インストールされてい
る製品、また、その製品が属する構成に関する情報が表示さ れ ま
す。
% version
Machine hardware: sun4u
OS version: 5.7
Processor type: sparc
Hardware: SUNW,Ultra-1
The following components are installed on your system:
Sun ONE Studio 8, Compiler Collection
Sun ONE Studio 8, Compiler Collection, C
Sun ONE Studio 8, Compiler Collection, C++
Sun ONE Studio 8, Compiler Collection, Tools.h++ 7.1
Sun ONE Studio 8, Compiler Collection, Standard 64-bit Class Library for C++
Sun ONE Studio 8, Compiler Collection, Garbage Collector
Sun ONE Studio 8, Compiler Collection, Fortran 95
Sun ONE Studio 8, Compiler Collection, DBX Debugging Tools
Sun ONE Studio 8, Compiler Collection, Performance Tools
Sun ONE Studio 8, Compiler Collection, Performance Library
Sun ONE Studio 8, Compiler Collection, LockLint
Sun ONE Studio 8, Compiler Collection, Building Software
Sun ONE Studio 8, Compiler Collection, Documentation Set